和装へのこだわり
国内の和装縫製はどんどん縮小しており、工賃の安いアジアに生産拠点が移っています。縫製だけでなく、日本で反物を売る人、反物の仕上げ加工をする工場、布に絵を描く人や織る人、糸を紡ぎ染める事業所、それら和装生産の根っこが日本から消えようとしています。そこには、一度失われてしまうと二度と戻らない有形無形のものがあります。設備や人材、製法技術だけでなく、昔から続いてきたものづくりの習慣や、文字には残せない、人の手が覚えたタイミングやコツ、長年かけてあみ出した工夫など、それらは無形の、日本のかけがえのない財産です。
本当に微力ながら色摩縫製は和装生産が次世代につながることを祈って、日本の縫製を守り続けていくことが使命と感じています。
磨き抜かれた技術
創業以来、脈々と受け継がれてきた熟練のスタッフの縫製技術に裏打ちされた仕立ての良さ。縫い目の一つ一つにまで妥協を許さない心意気が、海外生産ではまねの出来ない仕立ての良さを生み出しています。
確かな品質
全社員への品質意識の向上と、万一に備えた品質マネジメントが安心をお約束いたします。